e-Tax接続障害で申告期限延長

2022年03月15日 14時36分

事件・事故社会経済

きょう(15日)期限を迎える2021年分の所得税などの確定申告について、電子申告・納税システム「e-Tax(イータックス)」に接続障害が発生したことを受け、国税庁は、これを理由とする場合、申告期限の延長を認めると発表し、和歌山税務署など全国の出先機関を通じて、確定申告の対象者に呼びかけています。


国税庁によりますと、e-Taxの接続障害は、きのう(14日)の昼ごろに確認され、けさ(15日)になって改善はされているものの、原因は特定されておらず、再発するおそれもあるということです。

これを受け、国税庁はe-Taxでの確定申告期限の延長を決めたものです。

延長する際には、申告所の余白や特記事項の欄に、e-Taxの障害による申告期限の延長申請であることを記載する必要があります。

また、接続障害が原因でe-Taxを利用せず、申告書を郵送する場合には、きょう(15日)の消印であれば、きょうの提出とみなすとしています。延長期間は、システムの復旧状況に応じて決めるとしています。

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