センバツ出場の市立和歌山高で壮行会

2022年03月15日 18時16分

イベントスポーツ

春の選抜高校野球大会の開幕を目前に控えたきょう(15日)和歌山市立和歌山高校で壮行会が開かれ、選手たちが甲子園での健闘を誓いました。

壮行会にのぞむ市高野球部員(3月15日・和歌山市六十谷)

94回目となることし(2022年の)選抜大会には、和歌山県からは市立和歌山と県立和歌山東の2校がアベック出場します。市立和歌山は、大会5日目の第1試合で、岩手の花巻東(はなまきひがし)との初戦が決まっています。

きょう午前、和歌山市六十谷(むそた)の市立和歌山高校の体育館で開かれた壮行会で、栂野作治(とがの・さくじ)校長ら教職員と在校生らが、ユニフォーム姿の選手たちを拍手で出迎えました。

市立和歌山高の栂野校長

栂野校長は「日頃から支えてくれている家族や周囲の人々への感謝を忘れずに戦って下さい。私たちの応援で勝利を後押ししましょう」と呼びかけました。

激励の言葉を述べる佐藤凛さん

続いて、生徒を代表して、生徒会役員で2年生の佐藤凛(さとう・りん)さんが「私たち市高生(いちこうせい)はとても誇りに思っています。自分たちの力を存分に発揮し、悔いのない戦いをして下さい」と激励しました。

壇上で決意を語る松村主将(中央)

これに対し、松村祥吾(まつむら・しょうご)主将は「先生や皆さんのお陰です。応援して下さる全ての人々を魅了するプレーをします」と、改めて健闘を誓いました。

バトン部の応援演技

このあと、吹奏楽部とバトン部による応援パフォーマンスが繰り広げられました。

一方、同じくセンバツ大会に出場する和歌山東でも、このほど(8日)学校で壮行会が開かれ、教職員や在校生が選手を激励しました。和歌山東は、開幕日・18日の第2試合で、岡山の倉敷工業との初戦が決まっています。

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