河原につくし、てんとう虫も、和歌山市に春景色

2022年03月13日 17時10分

社会

今シーズン初めて、日中の気温が、2日連続で20度を超えた和歌山市では、河原につくしが顔を出し、てんとう虫が動き回るなど、春の景色が広がっています。

つくしが林のように一斉に顔を出した(和歌山市)

和歌山県内では、先週末頃から寒さが緩和し、きのう(12日)からは、日中の気温が20度前後と各地とも、急に暖かくなりました。

和歌山市では、きのうが21・5度、きょう(13日)は21・6度と、2日連続で最高気温が20度を超え、平年より8度近く高く、4月下旬並みの陽気になったほか、高野山では、去年(2021年)12月23日から続いていた冬日がきのうで途切れ、最低気温が氷点下を脱し、日中は15度を上回りました。

てんとう虫(和歌山市)

そんな中、和歌山市福島(ふくしま)の紀の川右岸の堤防道路脇の土手には、立春の頃には全く見られなかったつくしが、林のように一斉に顔を出し、その間をてんとう虫が動き回るなど、春の訪れを告げています。

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