紀の川市でバスケットボール交流会
2022年03月13日 17時12分
障害や性別、年齢、国籍などの垣根を越えて、バスケットボールを楽しむ催しが、きょう(13日)紀の川市で開かれました。
これは聴覚に障害のある人が行うデフバスケットボールのチームを運営するNPO法人one’s future(ワンズ・フューチャー)が、毎年、この時期に開催しているもので8回めとなります。
紀の川市花野(けや)の紀の川市民体育館で開かれた催しには、和歌山県のほか、京都府や石川県から、あわせて12チームが参加しました。チームは、聴覚に障害のある人が加わった編成で、小中学生も多く、バスケットボールを通じた交流を楽しんでいました。
運営を担当する川田稜介(かわだ・りょうすけ)さんは、「会を重ねるごとに仲間が増えて嬉しいです」と話していました。one’s futureが運営するデフバスケットボールチームは、普段、紀の川市や和歌山市で練習しています。