東京医療保健大学・1期生卒業式

2022年03月11日 18時50分

教育社会福祉・医療

和歌山市にある東京医療保健大学・和歌山看護学部の1期生100人の卒業式にあたる学位記授与式が、きょう(11日)午後、和歌山県民文化会館・大ホールで開かれました。

きょうの学位記授与式のもよう(3月11日・和歌山県民文化会館大ホール)

東京医療保健大学・和歌山看護学部は、2018年4月、和歌山県や和歌山市による看護系大学の誘致を受けて開学したもので、旧・雄湊(おのみなと)小学校の校舎を再利用した基礎教養を学ぶ「雄湊キャンパス」と、最先端の医療現場での実習を行う「日赤和歌山医療センターキャンパス」で、将来、和歌山で就職する看護職を育成しています。

学位記の授与

今年度(2021年度)和歌山看護学部の1期生100人と、併設する大学院看護学研究科の1期生10人が晴れて卒業することになり、きょう、初の学位記授与式が行われました。式では、亀山周二(かめやま・しゅうじ)学長が、大学と大学院の卒業生代表にそれぞれ学位記を授与しました。

式辞を述べる亀山周二学長

亀山学長は「校歌の歌詞にある本学の精神、命、思いやり、絆(きずな)、愛を忘れずに、心ある医療人として地域に貢献して欲しい」と式辞を述べました。

卒業生代表の坂口綾乃さん

これに対し、1期生を代表して、和歌山看護学部の坂口綾乃(さかぐち・あやの)さんが「和歌山の人々との触れ合いを通じ、地域貢献出来る看護師の姿を想像してきました。理想の看護師像を追い求め、1期生の誇りを持って努力します」と語りました。

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