和歌山市の副市長に国交省出身越智氏就任へ

2022年03月10日 21時57分

政治社会

和歌山市の新しい副市長に国土交通省出身で独立行政法人都市再生機構全国まちづくり支援室長の越智健吾氏が就任することになりました。

副市長の人事案件は、きのう(9日)開かれた市議会の本会議に提案され、議会が同意しました。

越智氏は54歳で平成2年、当時の建設省に入省し、松江国道事務所長や国土交通省のまちづくり推進課企画専門官、福井市理事、復興庁統括官付参事官などを経て現在独立行政法人都市再生機構全国まちづくり支援室長を務めています。

越智氏の副市長就任は、今年4月1日からです。国土交通省出身者を副市長起用することについて和歌山市の尾花正啓市長は、「これまで3代にわたって総務省から副市長の派遣を受けていたが、六十谷水管橋の崩落事故などを受け、土木技術関係の専門家の派遣を依頼した。まちづくりの仕事にも精通しているので将来の和歌山市のまちづくりに取り組む上でふさわしい人物」だと選任の理由を述べました。 

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