「きらり賞」に県立粉河高校 和歌山キワニスクラブ主催
2022年03月09日 20時48分
高校生の優れたオリジナル音楽を讃える、第26回和歌山キワニスクラブ青少年のメッセージ「きらり」の受賞作品に、県立粉河高校のグループなど2つの団体と個人2人が選ばれました。
「きらり賞」は、社会奉仕団体の和歌山キワニスクラブが、青少年の健全育成と地域の発展を促そうと高校生のオリジナル音楽を募集して表彰しているもので、今回は「夢~未来のわたしへ~」をテーマに5つの作品が寄せられました。
そして選考の結果、最優秀の「きらり賞」には、県立粉河高校3年の宇留賀妃葵(うるが・ひま)さんと小林明以(こばやし・めい)さんが作詞・作曲した「GO future! うちらの青春(アオハル)」が選ばれました。この作品は、将来について悩む高校生の気持ちを書いて音楽にのせたもので、歌詞をラップ調にして韻を踏みながら、自分たちや下級生に向けた応援メッセージとしています。
このほか、優秀賞には、県立星林高校吹奏楽部が作詞・作曲した「風になって」が選ばれたほか、奨励賞には、県立日高高校3年の永山聖士(ながやま・せいじ)さんが作曲した「良り道(よりみち)」と、県立那賀高校2年の志津翔貴(しづ・しょうき)さんが作曲した「AI‘m(アイム)」がそれぞれ選ばれました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、表彰式は、3年連続で中止となり、今年も行われませんでした。