まん延防止等重点措置 和歌山県などはあす(6日)まで

2022年03月05日 18時31分

福祉・医療

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うまん延防止等重点措置について、31都道府県のうち和歌山県など13県はあす(6日)までで解除されます。

和歌山県では、新規感染者や病床使用率、自宅療養者が減少し、国の分科会が示した解除基準を下回ったとして、国に解除を要請していて、きのう開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部で解除が決まりました。

解除となるのは、和歌山のほか、福島、新潟、長野、三重、岡山、広島、高知、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島です。

これに対して、延長するのは北海道、青森、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、香川、熊本で、首都圏などの9都県は、2回目の延長となります。

あす(6日)までで解除されるのに伴って県では、「県民の皆様へのお願い」と題して先月18日に出していた呼びかけも7日から一部、変更されます。

変更点の主なものは、県内全域の飲食店に求められていた営業時間の短縮や客の人数制限が削除されるのをはじめ、「不要不急の外出を避ける」が「安全な生活・安全な外出を心掛ける」などとなります。

また、県立学校における部活動についても7日以降は制限が一部緩和され、県教育委員会から各校長あてに通知されています。

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