センバツ高校野球 和歌山東、市立和歌山 初戦の対戦相手決まる 

2022年03月04日 18時47分

スポーツ教育社会

今月18 日に甲子園球場で開幕する第94回センバツ高校野球大会の組み合わせ抽選会が、きょう(4日)行われ、和歌山東は大会初日、今月18日の第2試合で、岡山の倉敷工業と、市立和歌山は大会5日目、今月22日の第1試合で、
岩手の花巻東と、それぞれ対戦が決まりました。
去年に続き、新型コロナウイルス感染予防対策のため、
組み合わせ抽選は、きょう(4日)午後3時から、オンライン形式で行われ、参加32校の主将らが参加しました。
その結果、大会初出場の和歌山東は大会初日、今月18日の第2試合で
岡山の倉敷工業と初戦を戦います。
和歌山東の此上平羅(このうえ・たいら)主将は「相手は、良く打つチームだ。
モットーである魂の野球でくらいつき、気持ちで圧倒したい」と話しました。
一方、倉敷工業の福島貫太(ふくしま・かんた)主将は、「和歌山東は、近畿大会も上まで勝ち上がり、勢いのあるチームだ。ウチのチームはバッティングに力を入れていて、攻めたぎる自分たちの野球をしたい」と述べました。
また、2年連続8回目出場の市立和歌山は、大会5日目、今月22日の第1試合で、岩手の花巻東と初戦を戦います。
市立和歌山の米田天翼(よねだ・つばさ)副主将は「花巻東の1年生、
佐々木鱗太郎(ささき・りんたろう)選手など、強打者を抑えるイメージは出来ています。最小失点で抑え、相手より点多く取るロースコアの自分たちの野球で、泥臭く1戦必勝でやっていきたい」と話しました。
一方、花巻東の田代 旭(たしろ・あさひ)主将は「市立和歌山は、昨年も大会に出ていて、レベルの高い印象のチーム。素晴らしいピッチャーがいるので、
束になって向かっていきたい」と述べました。
第94回センバツ高校野球大会は、今月18日から、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕します。 

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