公立高校入試・出願状況発表(本出願)
2022年03月03日 19時04分
和歌山県教育委員会は、きょう(3日)、今月(3月)9日から始まる、公立高校の一般入試の最終出願状況を発表しました。
全日制では、県立高校が一般選抜とスポーツ推薦を合わせて6042人の入学定員に対し、一般5279人、スポーツ推薦113人の合わせて5392人が出願し、平均倍率は現在の入試制度になって最も低くなった去年と同じ0・89倍となっています。市立高校の平均倍率は1・07倍です。
定時制の平均倍率は県立高校が0・35倍、市立高校は0・03倍となっています。
出願倍率が高いのは、県立高校全日制普通科では、向陽(こうよう)が1・21倍、海南(かいなん)高校海南校舎が1・16倍、那賀(なが)が1・11倍、紀央館(きおうかん)が1・08倍、笠田(かせだ)と桐蔭(とういん)がいずれも1・05倍などとなっています。
専門学科では、田辺工業の情報システム科が1・23倍、和歌山工業の建築科が1・15倍、神島(かしま)の経営科学科が1・13倍などとなっています。
市立高校では、市立和歌山の普通科が0・82倍、総合ビジネス科が1・08倍、デザイン表現科が1・43倍などとなっています。
最終の出願状況は、県教育委員会のウェブサイトから見ることができます。
県内の公立高校入試は、今月9日に学力検査、10日に面接や実技検査などが行われたあと、17日の午前10時に合格発表が行われます。