県立高校で卒業式・桐蔭高校で273人が巣立つ

2022年03月01日 17時03分

教育社会

和歌山県立高校で、きょう(3月1日)卒業式が開かれました。

県立桐蔭高校の卒業式のもよう(3月1日・和歌山市吹上)
代表して卒業証書を受け取る竹中美結さん(右)と吉村京一郎さん(左)

このうち、和歌山市吹上(ふきあげ)の県立桐蔭(とういん)高校で行われた卒業式では、7クラス・273人の卒業生に笹井晋吾(ささい・しんご)校長から卒業証書が授与され、卒業生を代表して、竹中美結(たけなか・みゆ)さんと吉村京一郎(よしむら・きょういちろう)さんが受け取りました。

式辞を述べる笹井晋吾校長

このあと笹井校長が式辞を述べ、19世紀のドイツの詩人・クリスティアン・モルゲンシュテルンが遺した「ふるさととは、自分の生まれ育った場所ではなく、自分自身を理解してもらえる所」という言葉を挙げ「人はひとりでは生きていけない。桐蔭高校で培ったこころの拠り所であるふるさとに思いをはせながら、いつかは地元・和歌山に貢献できるよう頑張って欲しい」ご呼びかけました。


ことしの卒業式は、まん延防止等重点措置の期間中に行われ、新型コロナウイルス感染症対策として、出席者全員がマスクを着用し、声を出さずに校歌の演奏を聞いたり、来賓のあいさつを省略するなどの措置が取られました。

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