【新型コロナ】和歌山市 26日から3回目の集団接種はじまる
2022年02月26日 18時36分
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が和歌山県内でも始まるなか、和歌山市では、きょう(26日)から接種券が届いた人を対象にした集団接種が始まりました。
和歌山市内では、すでに個別接種や職域接種が始まっていますが、3回目のワクチン接種を加速させるため、きょうから集団接種を開始しました。
和歌山市中のイオンモール和歌山 3階のイオンホールに設置された接種会場では、医師や看護師、薬剤師をはじめ市の職員などおよそ40人が対応にあたり、訪れた接種者を、受付から問診、接種へと誘導しました。
3回目の接種を受けた70代の女性は「周りでコロナに感染している人も多く、身近に迫っているなという感じ。3回目を終えて一安心です」と話していました。
新型コロナワクチン接種調整課の本間照生課長は「ファイザー社製のワクチンの供給が少なくなっています。ファイザー社製、モデルナ社製どちらも有効性や安全性は国で確認されているので、早目の接種を希望される方は、モデルナ社製のワクチンの検討をお願いします」と話していました。
和歌山市の12歳以上の接種率は今月20日時点で8割以上の人が2回目を終えているほか、3回目を終えた人もおよそ2割となっています。
市から接種券が届いた人を対象にした和歌山市での集団接種は、あす(27日)もイオンモール和歌山で行われるほか、来月(3月)からはイオンモール和歌山をはじめ、和歌山市直川の北コミュニティセンター、それに、和歌山市田尻の南保健センターで順次行われます。
市では、来月27日までの集団接種の予約を今月19日より受け付けたところ、およそ4500人の枠に対し、既に9割程度、枠が埋まっているということです。
予約は市の専用予約サイトのほか、新型コロナワクチンコールセンター0120―375―567などで受け付けています。使用するワクチンはモデルナ社製です。