ネコの駅長が神社の宮司に

2022年02月22日 20時47分

交通歴史・文化社会

和歌山電鐵貴志駅で駅長を務める三毛猫のニタマが初代駅長を祭る駅ホームのたま神社の宮司に就任することになりきょう(22日)就任の披露式が行われました。

宮司になったニタマ駅長(和歌山電鐵貴志駅で)

貴志駅は猫が駅長を務める駅として有名で、初代駅長の三毛猫の「たま」が死んだあとホームの一角にたま神社が設置されました。

きょう(22日)は2022年2月22日と2が6つ並ぶ特別な「ねこの日」になりました。和歌山電鐵では「スーパーにゃんやんデー」として貴志駅のニタマ駅長を「たま神社」の宮司に決め、小嶋光信社長が辞令を交付しました。烏帽子をかぶり宮司姿のニタマは早速小嶋社長とともに神社に参拝し、亡くなって神格化した「たま駅長」に就任を報告しました。

たま神社前で写真撮影に応じるニタマ宮司(貴志駅で)

またきょう(22日)は和歌山電鐵の小嶋社長がニタマ宮司変わって御朱印を頒布しました。和歌山電鐵では記念乗車券やグッズも販売され多くファンが買い求めていました。

ニタマ宮司に代わり御朱印を頒布する小嶋社長(右)とニタマ宮司(左)
2022年2月22日と2が6つも並ぶ記念日のイベントにはファンや報道関係者ら多数訪れた

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