万博関連の情報<発信:和歌山県>

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【新型コロナ】県内で3人死亡326人が感染

2022年02月22日 20時21分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(22日)新型コロナウイルスに感染した80代2人と90代1人男性の死亡を確認したほか、乳児から90代までの男女326人の感染を確認したと発表しました。県内の感染者の累計はなくなった96人を含め2万826人になりました。県によりますときょう(22日)は県内で和歌山市の保育所と診療所それに湯浅保健所管内の保育所の3か所でクラスターの感染が確認されました。また、既にクラスターの感染が確認されている施設のうち病院や高齢者施設、学校など11の施設で感染者が新たに確認されました。特に橋本保健所管内の医療機関では新たに9人の感染がわかりクラスターの人数としては県内で過去最高の80人となりました。

県によりますと保健所別の感染者数は和歌山市が144人、橋本保健所管内が50人、岩出保健所管内が45人、湯浅保健所管内が29人、田辺保健所管内が20人、海南保健所管内が17人、御坊保健所管内が12人、新宮保健所管内が7人、県外が2人となっています。きょう(22日)現在入院している人は370人で入院待機者や自宅やホテルの療養者は2217人です。

県内の感染者は前の曜日の同じ日より110人少なく11日連続での減少です。県内の人口10万人当たりの感染者は276.2人で減少傾向にあります。

その一方できょう亡くなった3人は基礎疾患のある高齢者で、これまで亡くなった人のケースでも体調の変化から受診までの遅れが目立っています。国基準の重症患者が12人いるなど基礎疾患のある人や受診の遅れがある人での感染悪化が依然として厳しい状況です。県では、高齢者の周りの人が体調の変化に気づき、早めの受診を促すなどしてほしいと呼びかけています。

記者の質問に応じる野尻技監(和歌山県庁で)

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