公立高校入試・出願状況発表(第一次)
2022年02月22日 19時07分
和歌山県教育委員会は、きょう(22日)来月(3月)9日から始まる公立高校の一般入試の出願状況を発表しました。
全日制では、県立高校が一般選抜とスポーツ推薦を合わせて6042人の入学定員に対し、一般5255人、スポーツ推薦112人の合わせて5367人が出願し、平均倍率は現在の入試制度になって最も低くなった去年(2021年)と同じ0・89倍となっています。
市立高校の平均倍率は1・17倍です。
定時制の平均倍率は県立高校が0・36倍、市立高校は0・03倍となっています。
出願倍率が高いのは、県立高校全日制普通科では、向陽(こうよう)と海南(かいなん)高校海南校舎が1・31倍、次いで那賀(なが)が1・2倍、紀央館(きおうかん)が1・11倍などとなっています。
専門学科では、和歌山工業の建築科が1・33倍、田辺工業の情報システム科と神島(かしま)の経営科学科が1・2倍などとなっています。
市立高校では、市立和歌山の普通科が0・73倍、総合ビジネス科が1・21倍、デザイン表現科が1・65倍などとなっています。
出願状況は、県教育委員会のウェブサイトから見ることができます。
受検生はいったん出願したあとも、出願先を1回だけ変更することが可能で、本出願は、来月2日と3日に受け付けます。
県内の公立高校入試は来月9日に学力検査、10日に面接や実技検査などが行われたあと、17日の午前10時に合格発表が行われます。