現職の死去に伴う紀の川市長選挙が、きょう（２０日）告示され、新人２人が立候補し、選挙戦となりました。

紀の川市長選挙に立候補したのは、届け出順に、元紀の川市議会議員の森田幾久(もりた・いくひさ)候補５４歳と、元県議会議員の岸本健(きしもと・たけし)候補５１歳と、いずれも無所属・新人の２人です。

投票は、今月（２月）２７日に、市内４５の投票所で、午前７時から一部を除いて午後７時まで行われ、午後８時から紀の川市花野(けや)の市民体育館で、即日開票されます。紀の川市のきのう（１９日）現在の選挙人名簿登録者数は、５万２０１７人です。

紀の川市では、去年（２０２１年）１２月に、任期満了に伴う市長選挙が行われ、当時現職の中村慎司(なかむら・しんじ)市長が５回目の当選を果たしましたが、先月（１月）１３日、病気のため死去しました。今回の選挙は、現職の死去に伴うもので、２か月あまりで再び、市長選挙が行われます。