損保J代理店がフードバンク和歌山に食料品等寄附
2022年02月16日 19時45分
損害保険大手の損保ジャパン和歌山支店と代理店などは、きょう(16日)県内各地で困窮世帯を支援しているNPO法人フードバンク和歌山に、食料品や衣料品などを寄附しました。
これは、損保ジャパン和歌山支店の社会貢献活動の一環として去年(2021年)から行われているもので、今回で2回目です。
今回は、和歌山支店と、代理店組織・JSA中核会和歌山支部、それに、損保ジャパン自動車整備工場代理店組織・AIRオートクラブ和歌山支部が、NPO法人フードバンク和歌山に、余っている賞味期限前の食料品や衣料品、文房具、生活用品などを寄附しました。
きょう午後、和歌山市美園町(みそのちょう)の損保ジャパン和歌山支店で、AIRオートクラブ和歌山支部の榊本雅之(さかきもと・まさゆき)支部長からフードバンク和歌山の鈴木正文(すずき・まさふみ)事務局長に目録が贈呈されました。
JSA中核会和歌山支部の岡元賢士(おかもと・けんじ)支部長は「社会問題となっているフードロスの解決のため、我々は『もったいない』という思いを繋げて、和歌山の皆さんへの社会貢献を実現したい」と話しています。
鈴木事務局長は「損保ジャパンや代理店などの温かい気持ちに感謝しています。この問題は社会への認知がまだまだ足りないので、これを契機に、困窮世帯の支援の必要性をもっと知ってもらいたい」と感謝の言葉を述べました。
寄附された食料品や日用品は、フードバンク和歌山から県内の支援団体や社会福祉協議会などを通じて配分されます。