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【新型コロナ】県内で436人が感染

2022年02月15日 18時49分

社会福祉・医療

和歌山県はきょう(15日)、 県内で、乳児から90代までの436人が
新たに新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。

県によりますと前の週の火曜日に比べ123人減少していて減少傾向にあるということですが、高齢者施設などを中心に感染が収まっていないため引き続き県民に感染防止を呼びかけています。
感染者の保健所別内訳は、和歌山市が、211人、橋本保健所管内が55人、岩出保健所管内が52人、海南保健所管内が32人、湯浅保健所管内が31人、田辺保健所管内が、29人、御坊保健所管内が16人、新宮保健所管内が10人となっています。 

入院している人は、425人で、自宅やホテルでの療養者は3272人です。
  きょう新たにクラスターが3件確認され、和歌山市の官公庁施設で10人、
和歌山市の特別養護老人ホームで8人です。
湯浅保健所管内の小学校で7人が感染し、この小学校では学級閉鎖しています。
このほか既にクラスターが発生している施設で14の施設や医療機関などで
新たな感染者の報告がありました。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、「感染者は減少傾向にあるが、高齢者の感染者も多く、油断できないので引き続き感染防止を徹底して欲しい」と呼びかけています。また重症化しやすい高齢者で容態がおかしいと感じたら、日中できるだけ早く医療機関を受診するなどして重症化を防ぐよう周りの人も気をつけて欲しいと話しています。県内の感染者の累計は、なくなった82人を含め、1万8275人です。
県内の人口10万人当たりの感染者数は、342・3人、きのうより13・3ポイント減少し和歌山市では449・1人でした。

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