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【新型コロナ】「お燈まつり」に男衆の姿なく、新宮市

2022年02月06日 16時38分

歴史・文化

新宮市の世界遺産、神倉神社(かみくらじんじゃ)で、今夜(6日)、「お燈(とう)まつり」が行われますが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一般参加はなく、神職ら関係者による神事だけとなります。

「お燈まつり」は、およそ1400年前から続くとされる神倉神社の例祭で、一般参加の男衆およそ2千人が、燃え盛るたいまつを手に、急な石段を駆け降りる、勇壮な火祭りとして知られ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で、2年連続で、一般参加はなく、今夜は、ゆかりのある熊野速玉大社の神職らが参道を上り、神倉山の山頂近くにある神社で「御神火(ごしんか)」を起こし、およそ2・5メートルの大たいまつに点火して下山します。

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