グラウンド・ゴルフの魅力を展示・体験 スポーツ伝承館

2022年02月05日 18時23分

イベントスポーツ

和歌山市本町(ほんまち)のフォルテワジマ3階にある「わかやまスポーツ伝承館」で、グラウンド・ゴルフを紹介する「グラウンド・ゴルフ展」が開かれています。

県内選手が受賞した賞状やメダル、トロフィーなどを展示

グラウンド・ゴルフとは、ゴルフのようにクラブでボールを打ち、ホールポストにホールインするまでの打数を競うスポーツです。

会場には、グラウンド・ゴルフの誕生秘話やルールが記載された説明パネルをはじめ、国体の賞状やメダルなどおよそ50点が展示されているほか、グラウンド・ゴルフの体験コーナーも設けられています。

グラウンド・ゴルフを体験する来場者

伝承館によりますと、グラウンド・ゴルフは、1982年に鳥取県泊村(とまりむら)で考案され、今では子どもから大人まで誰でも楽しめるスポーツとして全国で300万人以上の愛好者がいます。

県では、1990年に開催された「第3回 全国スポーツレクリエーション祭」を機に、グラウンド・ゴルフを普及させようという目的で県グラウンド・ゴルフ協会が設立されたということです。

わかやまスポーツ伝承館の江川哲二(えがわ・てつじ)館長は「今回の展示や体験コーナーをきっかけに、まずはグラウンド・ゴルフに興味を持ってもらいたい」と話していました。

「グラウンド・ゴルフ展」は、来月(3月)21日まで、和歌山市本町・フォルテワジマ3階の和歌山スポーツ伝承館で開かれています。時間は午前10時から午後7時(最終入館は18時30分)までで入場は無料です。

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