【新型コロナ】まん延防止あす(5日)開始・街の声

2022年02月04日 18時26分

社会経済

あす(5日)から今月27日まで、和歌山県でまん延防止等重点措置が適用されることについて、市民からは「仕方が無い」とか「何をしても感染が広がっているのに、行う意味があるのだろうか」といった声が聞かれました。

JR和歌山駅にいた幼児を連れた若い母親は「仕方が無いと思う一方で、マスクやアルコール消毒など、あれだけ対策をとっても感染が止まらないので、あまり意味が無いのではと思ってしまいます。私の周辺には感染者はいませんが、重点措置の期間中は土日などになるべく密になりそうな場所へ行くのを控えるなど、感染防止に努めます」と話しています。

タクシー運転手の男性は「第5波の時よりも強い影響が出るのではないか。全国的に感染の勢いが激しいので、重点措置が感染抑制に追いつかないと思う」と話していました。

一方、今回の重点措置での時短営業の対象で、普段は酒類を提供している大衆食堂の店員は「お昼は通常通りに営業しますが、県の要請に従って、夜は午後9時まで、酒類の提供は午後8時までに短縮します。これまでグループで来てくれたお客さんは来づらくなると思うので、影響があると思います」と話していました。 

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