JR紀伊勝浦駅で照明器具が落下
2022年02月02日 16時57分
那智勝浦町(なちかつうらちょう)のJR紀伊勝浦(きいかつうら)駅で、けさ(2日)駅舎2階の跨線橋(こせんきょう)の天井から、重さおよそ3・2キロの照明器具がぶら下がっているのが見つかりました。駅の利用者らにケガなどはありませんでした。駅を管理するJR西日本・和歌山支社と照明器具を管理する那智勝浦町では、取り付け部分の腐食が原因とみています。
ぶら下がっているのが確認された照明器具は鉄製で、長さおよそ1・2メートル、幅およそ7センチ、厚さおよそ5・5センチあり、きょう午前7時半過ぎに、駅の係員が発見しました。
設置されていた場所は、勝浦漁港や温泉街に通じる駅の東側と、山側の西側とを結ぶ自由通路となっている跨線橋の入り口で、発見当時は、地面から1メートルあまりの高さまで垂れ下がっていたということです。