和歌山市、送水管調査委開く

2022年02月01日 19時05分

災害・防災社会

和歌山市の紀ノ川に架かる水管橋が破損した原因を専門の学識研究者を交えて調査する2回目の委員会が、きょう(1日)開かれ、和歌山市は補強した部分とその周辺の腐食が著しく進んでいたと説明しました。

きょう(1日)の調査委員会はオンラインで開かれ、和歌山市企業局の担当者が、破損した部分の橋脚や送水管部分を中心としたこれまでの調査概要を説明しました。このうち橋に吹き付ける風の対策として補強した後付け部分とその周辺の腐食などの劣化が著しいことがわかりました。きょう(1日)は、こうした情報を基に橋が落下した想定原因についての説明も行われました。市は、今後委員からの意見を聞きながら、原因究明を進めていくことにしています。

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