【新型コロナ】市町村対抗ジュニア駅伝は初の中止に
2022年01月31日 19時20分
和歌山県内の小中学生ランナーが和歌山市内を駆け抜ける「市町村対抗ジュニア駅伝競走大会」は、新型コロナウイルスの感染急拡大のため、ことし(2021年度)は中止となりました。これは、きょう(31日)主催する和歌山県と県教育委員会が発表したものです。
市町村対抗ジュニア駅伝は、スポーツ振興と子どもの健全育成をはかろうと、2002年に始まった駅伝大会で、県内の市町村ごとにチームを結成して小中学生が10区間、21・1キロのコースでたすきを繋いで駆け抜ける、毎年冬恒例のスポーツイベントとして親しまれています。
21回目となることしも、来月(2月)20日に和歌山市内で開かれる予定でしたが、年明け以降、新型コロナウイルスの感染が急拡大し、参加する子どもや大会関係者の安全確保が困難と主催者が判断し、中止を決めたものです。ジュニア駅伝競争大会が中止になるのは大会史上初めてです。