アンチエージングをテーマに第131回和歌山放送情報懇談会開く

2022年01月25日 18時52分

社会福祉・医療経済

超高齢化社会の新しい働き方、アンチエージングをテーマに和歌山放送の第131回情報懇談会がきょう(25日)和歌山市内で開かれました。

講演したのは東洋ライス代表取締役の雜賀慶二さんと一般財団法人医食同源生薬研究財団理事長で、同志社大学生命医科学部の米井嘉一(よねいよしかず)さんです。東洋ライスの雜賀社長は、「私が88歳で現役社長を務められる秘密」と題して講演し、病弱だった自分が有効な栄養素を含んだ加工玄米を摂取していることなどを紹介し、元気に社長が続けていられている秘訣を語りかけました。

講演する東洋ライスの雜賀社長(和歌山市内で)

続いて講演した同志社大学教授の米井さんは、「医食同源」は超高齢化社会の救世主 食とアンチエイジング をテーマに話しました。米井さんは健康やアンチエイジングと玄米などの食事に注目して話を展開し食後の高血糖を防ぐ工夫を説明しました。この中で米井さんは、よく噛んでゆっくり食べることや、玄米や加工玄米を摂取すること、食べる順番に工夫することなどを紹介しアンチエイジングに取り組むことを勧めていました。

医食同源とアンチエイジングについてはなす米井さん(和歌山市内で)

きょう(25日)の和歌山放送の情報懇談会の模様は今月29日午後0時5分から録音ダイジェストで放送されることになっています。

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