【新型コロナ】県内の感染者323人 2日連続で過去最多を更新
2022年01月22日 18時37分
和歌山県はきょう(22日)、県内の一日の感染者としては過去最多の323人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
1日あたりの感染者数は2日連続で過去最多を更新しました。
県によりますと、新たに感染が分かったのは、未就学児から90歳代までの323人で、保健所管内別の内訳は、和歌山市が182人、岩出が35人、田辺が33人、御坊が20人、湯浅が18人、海南が13人、橋本、新宮がそれぞれ10人、それに県外が2人です。
また、紀の川市立西貴志保育園で職員と園児あわせて6人の感染がわかり、新たなクラスターに認定されました。
県内の感染者の累計は、なくなった62人を含め7525人になり、現在入院している人は446人で、ホテルや自宅療養、入院待ちの人があわせて1266人となっています。
県福祉保健部の野尻孝子技監は「感染拡大が止まらない。感染防止を徹底して命を守る行動をとって欲しい」と呼びかけています。
県では、感染者が想定以上に拡大して感染ルートの調査などが追いついていないため、情報収集や対応に遅れが出ています。