【新型コロナ】県内で269人が感染、過去最高を更新
2022年01月19日 19時24分
和歌山県はきょう(19日)県内で乳児から90代までの男女269人が新型コロナウイルスに感染したことを確認しました。
1日の県内の感染者としてはのう(18日)の196人を大きく上回り 過去最多を更新しました。
きょう(19日)退院したのは80人で現在入院しているのは578人、
ホテルでの療養や入院待機まちの人が552人です。 保健所別の累計は和歌山市が最も多く159人、橋本保健所管内が33人岩出保健所管内が31人、
田辺保健所管内が22人、湯浅保健所管内が11人、海南保健所管内が7人、新宮保健所管内が2人、 御坊保健所管内が1人で県外が3人となっています。
このほか県外の感染者の計上となっている人が3人います。人口10万人当たりの感染者数は県全体で126.4人、和歌山市で172.6人など感染拡大を示す指数が上っています。 きょう(19日)はクラスターが新たに2件発生し、南白浜ジュニアバレーボールクラブで
選手4人監督コーチ、保護者4人の合わせて8人のクラスターが発生しています。大人からの感染とみられています。
また和歌山市の介護保健施設サニーホームでは職員から感染が広がり職員と入所者12人のクラスターになりました。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、「270人という感染は危機的状況だ。感染拡大がこれ以上広がらないよう予防対策を徹底してほしいと」述べ医療、福祉関係者にも感染防止を呼びかけています。