県内各地で津波観測、津波注意報は解除

2022年01月16日 15時27分

災害・防災

南太平洋・トンガ沖の海底火山の噴火に伴う津波が、昨夜(15日)からきょう(16日)にかけて、和歌山県内各地で観測されました。

きょう午前0時15分に和歌山県に発表された「津波注意報」は、午後2時に解除になりました。

気象庁の観測によりますと、和歌山県沿岸には、昨夜8時半過ぎから津波が到達し始め、御坊と串本の検潮所で、最大90センチの津波を観測しました。

各地のこれまでの最大の津波の高さは、御坊市で、午前0時31分に90センチ、串本町で、午前1時23分に90センチ、那智勝浦町で、午前0時18分に50センチ、白浜町で、午前1時17分に40センチ、和歌山市で、午前2時12分に30センチとなっています。

気象庁では、今後も若干の海面変動が予想されるが、被害の心配はないとしています。

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