引き続き、和歌山県に津波注意報(正午現在)
2022年01月16日 12時26分
南太平洋のトンガ沖、海底火山の噴火に伴う津波注意報が、引き続き和歌山県に発表されています。
気象庁の観測によりますと、和歌山県沿岸には、昨夜(15日)8時半過ぎから津波が到達し始め、これまでに御坊と串本の検潮所で、最大90センチの津波を観測しています。
各地のこれまでの最大の津波の高さは、御坊市で、午前0時31分に90センチ、串本町で、午前1時23分に90センチ、那智勝浦町で、午前0時18分に50センチ、白浜町で、午前1時17分に40センチ、和歌山市で、午前2時12分に30センチをそれぞれ観測しました。
気象庁では、場所によっては、観測した津波の高さよりさらに大きな津波が到達している恐れがあり、今後、津波はさらに高くなることも考えられるとして、避難したり、海岸に近づかないなど、注意を呼びかけています。