落語で南方熊楠しのぶ、熊楠記念館新春寄席

2022年01月16日 11時58分

歴史・文化社会

落語を愛したとされる和歌山市出身の博物学者、南方熊楠(みなかた・くまぐす)をしのび、白浜町の南方熊楠記念館できのう(15日)、新春寄席が開かれました。

高座に上がったのは、和歌山市内のワークショップで落語を学んだアマチュア落語家5人で、「遺言」や「化け物使い」などの演目を披露し、来館者を笑わせました。

記念館によりますと、熊楠は、東京大学予備門に在籍していた頃に寄席に足しげく通っていたことなどを日記につづっているということです。

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