各学校で3学期の始業式・伏虎義務教育学校では「寅年は動き始める一年に」

2022年01月06日 14時47分

教育

和歌山県内のほとんどの学校で、きょう(6日)で冬休みが終わって3学期の始業式が行われました。

リモートで始業式が行われた伏虎義務教育学校(1月6日・和歌山市鷺ノ森南ノ丁)

このうち、和歌山市立伏虎(ふっこ)義務教育学校の始業式は、新型コロナウイルス感染防止対策として校内テレビ放送によるリモート形式で行われ、放送室から十河秀彰(そごう・ひであき)校長が、教室に着席した1年生から9年生の児童や生徒に向かって年頭のあいさつをしました。

校内テレビ放送で語りかける十河校長

十河校長は、ことし(2022年)が寅年にあたることから「虎は一日に千里往(い)って千里還(かえ)る」のことわざになぞらえ「伏虎の子どもが力一杯発揮出来る、頑張って動き始める一年になって欲しい」と呼びかけました。

美術・音楽コンクール入賞者の表彰

また式では、去年(2021年)美術や音楽のコンクールで入賞した7年生から9年生の女子生徒らへの表彰状の授与も行われました。受賞した生徒らは「自分の好きなことで表彰されてとても嬉しい。ことしも励みたいです」と喜びを語りました。

校歌「伏した虎よ」の歌詞

伏虎義務教育学校の校歌「伏した虎よ」は、おニャン子クラブやAKB48を世に送り出した秋元康(あきもと・やすし)さんが作詞、和歌山市出身のバイオリニストで東京藝術大学学長の澤和樹(さわ・かずき)さんが作曲をそれぞれ手掛け、2017年の開校以来初めて迎えた寅年最初の始業式に、彩りを添えました。

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