和歌山県では、3日から各地で成人式

2022年01月02日 15時57分

社会

和歌山県では、あす(3日)、県内のトップを切って、上富田町とすさみ町、那智勝浦町、それに、串本町の4町で、成人式が行われます。

県のまとめによりますと、今年(2022年)成人式を行うのは、主に2001年4月から2002年3月までに生まれた、男性4651人、女性4507人のあわせて9158人で、去年(2021年)に比べ、185人少なく、県人口に占める割合は1%となっています。また、初めて、すべての対象者が21世紀生まれとなりました。

成人式は、市町村単位で行われますが、去年は、新型コロナウイルスの感染拡大や感染拡大防止のため、田辺市や新宮市など、2市5町で中止となったほか、すさみ町と白浜町が1月の開催を延期し、ともに10月に実施されました。

今年の成人式は、あすの4町に続き、あさって(4日)は、新宮市など1市4町で、また、今月9日には、和歌山市や田辺市など7市10町で行われ、開催のピークとなり、成人の日の今月10日には、岩出市で実施されます。

このうち、和歌山市と海南市、橋本市、田辺市、それに、みなべ町では、式典を2部制にして開催するほか、各地とも、マスクの着用や、検温、消毒をしたり、式典の簡素化や来賓の限定など、様々な感染症対策をしての開催となります。

北山村は、当初、あす開催の予定でしたが、唯一の対象者となった女性が欠席の意向を示したため、今年の成人式は行われません。

また、太地町と古座川町は、8月15日に開催を予定していて、このうち太地町では、過去2年分をあわせ3年分の成人式がまとめて行われます。

このほか、平成の大合併で市域が広くなった田辺市は、地区別の開催も予定していて、大塔(おおとう)地区ではあす、芳養町(はやちょう)では今月9日に、また、本宮町(ほんぐうちょう)では、延期となっていた去年の成人式を今月10日に、今年の成人式は8月13日に行われます。

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