大みそか岡山時鐘堂で除夜の鐘

2022年01月01日 18時45分

イベント歴史・文化社会

和歌山市の岡山の時鐘堂では、大みそかの昨夜(31日)、午後11時から年を越した午前1時まで、鐘を鳴らす催しが行なわれました。

これは、 和歌山ユネスコ協会が中心になって行ったもので、ユネスコ憲章前文に記載される「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」 の精神から、1年を振り返りながら、新年を迎えるための鐘をつこうというものです。

和歌山城南側にある岡山時鐘堂には主催者のほか多くの市民が訪れ、参加した市民は厳しい寒さの中、次々に平和への祈りを込めて鐘を打ち鳴らしていました。

参加した人は「子供が生まれたのでより健康に生きていきたい」とか「高校に合格したい。平和な世の中にしたい」など新年への抱負を語っていました。

和歌山ユネスコ協会の芝本和己さんは「70年以上も続いている催しです。これからも続けていきたい。世界中の人が平和に暮らしていけるように願っています。」と話していました。

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