南海電鉄・加太線   撤去終了、通常運転再開

2021年12月29日 19時06分

交通災害・防災社会

南海電鉄・加太線の磯ノ浦駅と加太駅の間で倒木の撤去作業が行われ、南海・加太線はきょう(12/29)、八幡前(はちまんまえ)駅と和歌山市駅の間で折り返し運転が行われました。

南海電鉄によりますと、きょう午前10時過ぎ、線路を点検していた作業員が、磯ノ浦駅と加太駅の間で、樹木が、電車線の近くに倒れ掛かっているのを発見しました。この状態を放置すると、電車線を切断してしまう恐れがあったため、南海電鉄は、樹木の撤去を決め、午後1時半過ぎから撤去作業を行いました。

作業に伴い、一部区間で電車への通電がストップしたため、南海電鉄は、八幡前(はちまんまえ)駅と和歌山市駅の間で折り返し運転を行い、八幡前(はちまんまえ)駅からタクシーによる代行輸送を実施しました。

撤去作業は、2時間余りで終了し、午後4時15分から通常運転を再開しました。

この運転見合わせで、八幡前(はちまんまえ)駅と加太駅の間を運行する予定だった上下15本の列車、およそ200人の乗客に影響が出ました。

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