【新型コロナ】関空の空港検疫で県内女性1人確認・県内新規感染はゼロで27日連続

2021年12月28日 19時35分

福祉・医療

和歌山県は、今月(12月)21日にイギリスから関西国際空港に帰国した県内在住の30代の女性1人に、新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、きのう(27日)県内の医療機関に入院したことを明らかにしました。オミクロン株への感染かどうかは、現在、国がゲノム解析を行って調べています。

県・健康推進課によりますと、この女性は、今月21日にイギリスから関空へ帰国しましたが、同じ飛行機の乗客から新型コロナの陽性者が確認されたため、濃厚接触者として空港近くの検疫施設に指定された宿泊施設に入所して検査を受けました。その結果、新型コロナの陽性反応が出たため、きのう県内の医療機関に入院しました。

現在、国でオミクロン株の感染かどうかゲノム解析を進めています。なお、女性は空港検疫所での感染が確認されたため、和歌山県の感染者としてはカウントされません。

また、きょう(28日)県内ではあらたな感染者は確認されておらず、累計の感染者数は、きのうと同じく、死亡した62人を含め5303人で、入院している人もゼロとなっています。県内の新規感染者ゼロは27日連続です。 

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