山間部を中心に積雪、厳しい寒さ続く

2021年12月26日 18時02分

災害・防災

この冬一番の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となったきょう(26日)、県内では厳しい寒さとなり、山間部を中心に積雪となりました。和歌山地方気象台では、大雪注意報や風雪注意報、また、大雪に関する気象情報を発表して、積雪や路面の凍結による交通への影響などに注意を呼び掛けています。

それによりますと、西日本の上空およそ1500メートルに氷点下12度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置が続く見込みで、あす(27日)朝にかけて、山間部を中心に大雪となるほか、県北部では、平野部でも積雪となるところがありそうです。

あす(27日)朝6時までの12時間に予想される雪の量は、多いところで、山間部で15センチ、県北部の平野部で5センチとなっています。

また、きょうは、冷え込みも厳しく、最低気温が高野山で氷点下4・4度まで下がったほか、和歌山市では2・8度と、今シーズン最も低い気温となりました。日中も気温が上がらず、最高気温は、和歌山市で5・7度、串本町潮岬で7・9度など、各地で前日に比べ、5度から9度低い、真冬の厳しい寒さとなりました。

高野山では、最高気温が未明に観測した氷点下2・1度で、今月(12月)18日以来、今シーズン2度目の真冬日となりそうです。

さらに風も強く、和歌山市と白浜町で最大瞬間風速が20メートルを超えるなど、体感温度はさらに低く、寒さが堪(こた)える日曜日となりました。

あすは、寒さがさらに厳しくなりそうです。

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