茶道・表千家同門会から和歌山市へ寄附  

2021年12月21日 16時52分

歴史・文化社会福祉・医療

寄附後記念撮影をする表千家同門会県支部の島支部長(中央)

茶道の表千家同門会和歌山県支部は、きょう(21日)、

和歌山市の尾花(おばな)正啓(まさひろ)市長を訪問し、「チャリティ茶会」の収益金の

一部を寄附しました。

 「チャリティ茶会」は、県支部が10月29日に和歌山城ホールで開催したもので、 茶券を1枚1500円で販売し、今回その売り上げの一部の10万円を寄附したものです。

和歌山市役所で行われた贈呈式には、県支部長で島精機製作所の(しま)正博(まさひろ)会長と県支部の鎌田(かまだ)えい子事務長が出席し、島支部長から尾花市長に寄附金が手渡されました。鎌田さんが「市の福祉のために役立ててほしい」と伝えると、尾花市長は、「新型コロナウイルスによる影響が長期化し、市民の生活に影響が出ているので、有効に活用したい」とお礼を述べました。「チャリティ茶会」の収益金による和歌山市への寄附は、和歌山市社会福祉協議会が運営主体である「和歌山市善意銀行」への寄附を合わせると、令和2年を除いて、少なくとも平成15年から毎年行われています。

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