大絵馬、新年の「寅」に、丹生官省符神社
2021年12月05日 17時45分
九度山町の世界遺産、丹生官省符(にうかんしょうぶ)神社で、きょう(5日)、干支の大絵馬が、今年(2021年)の丑(うし)から、来年(2022年)の寅(とら)に替わりました。
大絵馬は、薄い五角形の木の板で、幅およそ3メートル、高さおよそ2・1メートルで、地元の画家が、正面に顔を向ける1頭の大きなトラを絵具で描きました。
この日の奉納祭で、新旧の大絵馬にお祓いをした丹生官省符神社の宮崎志郎(みやざき・しろう)宮司は、「来年は、トラの勢いで、新型コロナウイルスを治めていただきたい」と願いを込めました。