親子で体験!「紀州っ子アドベンチャーフェスタ」開催

2021年12月04日 18時25分

イベント社会

和歌山市()(びら)の和歌山ビッグ愛で、きょう(4日)親子で様々な手作り体験や化学実験などができる「紀州っ子アドベンチャーフェスタ」が開かれ、大勢の親子連れでにぎわいました。

和歌山市出身の児童文学作家「たかだゆき子」さんによるおはなし会

これは、わかやま「体験の風をおこそう」運動推進実行委員会が主催で、地域社会全体で子どもたちに体験活動の機会を提供しようと開かれたものです。

2回目の開催となる今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため事前申込制とし、人数制限をした上で開かれ、およそ700人の親子連れが会場に訪れました。

サポートを受けながら「紀州てまり」を作る子どもたち

会場の和歌山ビッグ愛には、絵本の読み聞かせや和歌山の伝統工芸品「紀州てまり」づくり、マット運動など18種類あわせて44のプログラムが用意され、このうち、わかやま市民生協のイベントブースでは「牛乳パックで作る工作教室」が開かれました。

工作教室に参加した小学2年の(なか)(がわ・)()()さんは「牛乳パックでクリスマスツリーとスノーマンを作りました。おうちに飾りたいです」と話していました。

親子で工作

実行委員のメンバーで県青少年育成協会の飯島(いいじま・)(たか)() 事務局長は「体験を通して、子どもたちの自立心や探求心を育んでもらうとともに、協調性や社会性を養っていただければ」と話していました。

次回の「紀州っ子アドベンチャーフェスタ」は、来年(2022年)12月に開催予定だということです。

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