東京2020スケボー金の四十住さくら選手に県民スポーツ栄誉賞
2021年12月02日 19時22分
この夏(2021年)開かれた「東京2020オリンピック」の新競技・スケートボード女子パークで初の金メダリストとなった、岩出市出身の四十住(よそずみ)さくら選手19歳に、きょう(2日)和歌山県スポーツ栄誉賞が授与されました。
和歌山市内のホテル・で開かれた表彰式で、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が四十住選手に表彰状を手渡し、偉業を讃えました。
子どもの頃からスケートボードに夢中だった四十住選手は、地元の酒造会社が去年(2020年)秋に岩出市内に練習場を整備するまで、数時間かけて県外の練習場に通うなどしてきました。
仁坂知事は「大活躍を見せてくれた。練習環境の整っていないなかで、一生懸命技を磨かれた」と述べました。
四十住選手は「私ひとりの力だけでなく、日頃から支えてくれた皆さんのおかげです。3年後のパリ大会でも金メダルが取れるよう頑張りたい」と意欲を示しました。