和歌山市議会12月議会開会
2021年11月26日 18時38分
新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種予算や貴志川線の設備工事費用の助成などを審議する和歌山市議会の12月定例議会がきょう(26日)開会しました。
和歌山市の12月議会の会期はきょう(26日)から16日までの21日間と決定しました。きょう提案された議案は30あまりの議案で、新型コロナウイルワクチンの3回目の接種を開始する予算案や乗客が減少し経営がひっ迫している和歌山電鐵貴志川線の設備の修繕費用に関する議案などが提案されました。
このほか六十谷水管橋の崩落事故を受けて市の北部地域で大規模な断水があった責任を取り尾花市長と瀬崎公営企業管理者が冬の期末手当を受け取らないことを決め、それに関連する議案も提案されました。尾花市長は開会のあいさつで水管橋の破損事故を陳謝するとともに、早期の本格復旧を目指す決意を述べました。