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県立医大、パラ五輪の活動を報告

2021年11月23日 18時33分

スポーツ社会福祉・医療

今年行われた東京2020パラリンピックの運営をサポートした和歌山県立医科大学のみらい医療推進センター・げんき開発研究所の取り組みを紹介する報告会がきょう(23日)和歌山市内で開かれました。

発表を聞く関係者ら(和歌山市内で)

県立医大のこのチームの取り組みは、パラリンピック開催の準備や運営などを多方面からサポートしていて、報告会では、みらい医療推進センター長の田島文博さんやげんき開発研究所のメンバーが選手のケアや大会を支えた様々な活動を報告しました。

げんき開発研究所副所長の三井利仁(みついとしひと)さんは、「東京パラリンピックの運営に携わり、苦労もあったが、そこから得た財産は大きいものがあった」と話しました。

またげんき開発研究所の特別研究員 指宿立(いぶすきたつる)さんは
 東京パラリンピックの陸上競技のチームリーダーとしてのサポート内容と暑さ対策について報告しました。
 また、サポートした県内出身の生馬知季選手もオンラインで登場し
 「げんき開発研究所での質の高いトレーニングが役立った。ただ心理面での苦労もあり成績が出せなかった。
今後は海外の大会にも積極的に参加し、さらに強化し、パリ大会でメダル獲得を目指していく」と話しました。

発表の様子(和歌山市内で)

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