最優秀は広島市出身の女性監督作品、弁慶映画祭

2021年11月21日 18時38分

歴史・文化社会

田辺市で開かれていた第15回「田辺・弁慶映画祭」で、最終日のきょう(21日)、最優秀作品にあたる「弁慶グランプリ」に、広島市出身の浅雄望(あさお・のぞみ)監督34歳の「ミューズは溺れない」が選ばれ、賞金30万円が贈られました。

この映画祭は、若手監督の登竜門とされ、今回は、515作品が参加していました。

グランプリとなった「ミューズは溺れない」は、82分の作品で、美術部に所属する女子高校生の部内の人間関係や、青春の葛藤を描いています。

浅尾監督は、「初めて撮った長編作。これで胸を張って監督になれたと思う」と話しました。

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