ことし（２０２１年）秋の叙勲を受章した和歌山県関連の人に勲記と勲章を伝達する式典が、きょう（１９日）午後、和歌山県庁の正庁(せいちょう)で開かれました。

きょうは、秋の叙勲の受章者４６人中、２３人が出席し、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から勲記と勲章が伝達されました。

ことしも、新型コロナウイルス感染防止のため、管轄省庁ごとの２部制に分けて行いました。

このなかで、受章者を代表し、旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)を受章した元・田辺市議会議員の久保隆一(くぼ・りゅういち)さんが「私たちは、今後、受章の栄誉に恥じぬよう、残る人生を健康に留意しながら、少しでも社会に恩返し出来るよう、こころ新たに精進してまいります」とお礼を述べました。