【高校サッカー】和歌山大会・近大和歌山が12年ぶり8回目の優勝

2021年11月13日 18時01分

スポーツ

年末年始に首都圏で開催される第100回全国高校サッカー選手権、和歌山大会はきょう(13日)、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で決勝が行われ、近大和歌山が初芝橋本をやぶって12年ぶり8回めの優勝を果たし、全国大会出場を決めました。

決勝戦は、夏の県高校総体で優勝し、決勝進出は2年連続25回目の初芝橋本と、夏の県高校総体ベスト4で、決勝進出は2年連続16回目の近大和歌山という、去年(20202年)と同じ顔合わせとなりました。

この試合、先手を取ったのは近大和歌山で、前半5分、カウンターから田井(たい)がゴールを決めて1点を先制しました。その後、ともに得点を挙げることができず、1対0と近大和歌山がリードを守って前半を終了します。

サイドが変わった後半15分、近大和歌山は畑下(はたした)のロングスローを荒木(あらき)が合わせて、待望の追加点を挙げ、2対0とリードを広げました。2点を追う初芝橋本は後半27分、カウンターから宗像(むなかた)の折り返しを朝野(あさの)が合わせて2対1、1点差に追い上げました。

近大和歌山は後半36分にも藤木(ふじき)がゴールを決め、結局3対1で初芝橋本をやぶって去年の雪辱を果たし、12年ぶり8回目の全国選手権出場を決めました。

優勝した近大和歌山は、来月(12月)28日に首都圏で開幕する第100回全国高校サッカー選手権大会に県代表として出場します。

あさって(15日)には組み合わせ抽選会が行われ、近大和歌山の初戦の対戦相手が決まります。

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