【国文祭】紀の川市粉河で「大正琴の祭典」
2021年11月13日 18時03分
「紀の国わかやま文化祭2021」も中盤を迎えたきょう(13日)紀の川市粉河(こかわ)の粉河ふるさとセンターでは「大正琴の祭典」が開かれています。
これは、紀の国わかやま文化祭の行事のひとつで、名古屋市に拠点を置く公益社団法人・大正琴協会を中心とする実行委員会が開いたコンサートで、きょう(13日)とあす(14日)の2日間、県の内外から17団体・18グループが参加して、日頃のけいこの成果を披露します。
初日のきょうは、奈良県の「奈良まほろば支部琴苗会(きんびょうかい)」のメンバーが、平城宮跡の朱雀門(すざくもん)をイメージしたオリジナル曲「朱雀門」や、ZARD(ザード)の「負けないで」を演奏しました。
地元・和歌山県からは、和歌山琴鈴会(きんれいかい)が森進一(もり・しんいち)さんの「襟裳岬(えりもみさき)」など、紀の川琴美会(きんびかい)が内山田洋(うちやまだ・ひろし)とクールファイブの「そして神戸」など、息の合った音色を響かせました。
また、会場の入り口には、果物のジュースやジャムなど、地元・紀の川市の特産品を販売するブースが設けられました。
大正琴の祭典は、あすも午後1時から、粉河ふるさとセンターで開かれます。