あおり運転容疑で男逮捕・和歌山で初摘発

2021年11月11日 19時04分

事件・事故交通

先月(10月)8日、紀の川市の国道24号で軽トラックを運転中、女性が運転する車の前に割り込んだり、逆走して進路をふさいだりしたとして、大阪府岸和田市(きしわだし)の49歳の男が、道路交通法違反のあおり運転・著しい危険の疑いで、和歌山県警察本部に逮捕されました。

逮捕されたのは、アルバイト・奥野悦教(おくの・よしのり)容疑者49歳です。

あおり運転を厳罰化した改正道路交通法の施行後、和歌山県内で適用されたのは初めてです。

警察の調べによりますと、奥野容疑者は、先月8日の午後8時すぎ、紀の川市の片側2車線の国道24号で、20代の女性が運転する軽乗用車の前に左側から割り込んだうえ、先回りして進路を逆走して急停車させるなど、およそ1キロにわたって危険な運転をした疑いが持たれています。

調べに対し奥野容疑者は「クラクションを鳴らされて怒ったとは思うが、妨害したつもりはない」と供述し、容疑を否認しています。

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