和歌山市交通指導員50周年記念大会開く
2021年11月11日 19時04分
和歌山市内で交通安全の指導に当たる交通指導員制度が発足し今年で50年になるのを記念した大会がきょう(11日)和歌山市の和歌山城ホールで開かれました。
和歌山市交通指導員連絡協議会が主催し市内に96人いる交通指導員のうち58人が出席して開かれました。
記念大会では、尾花正啓市長が日ごろの活動に感謝の意を述べ「引き続き交通安全のために協力をしてほしい」と挨拶しました。
続いてい制度発足以来活動を続けている田中洋一(たなかよういち)さんと津村睿正(つむら えいしょう)さんが表彰を受けました。
この後記念講演があり、県警察本部の 親家和仁 本部長が、「和歌山県の交通事故の現状と課題」について講演しました。
和歌山市の交通指導員は、年間の交通事故の死亡者を減少させようと、1971年10月に市長から委嘱される形で発足しました。現在も登下校時の街頭活動などで活躍しています。