【高校ラグビー】和歌山工業と近大和歌山が決勝へ

2021年11月06日 16時43分

スポーツ

第101回全国高校ラグビーフットボール大会への出場をかけた和歌山県大会はきょう(6日)、和歌山市で準決勝2試合が行われ、和歌山工業と近大和歌山が勝って決勝に進出しました。

第1試合は、春の選手権大会で優勝した第1シードの和歌山工業と春の選手権大会ベストフォーの和歌山北が対戦しました。

ゲームは開始早々の前半2分に先制トライを決めた和歌山工業が優位にゲームを展開し、61対0で前半を折り返します。

後半になっても和歌山工業は和歌山北に反撃の隙を与えず、結局97対0で和歌山工業が勝って15年連続の決勝進出を決めました。

第2試合は、新人大会で優勝、春の選手権大会では準優勝し第2シードの近大和歌山と選手権大会ベストフォーの熊野が対戦しました。

ゲームは、近大和歌山が前半3分に連続攻撃で熊野のディフェンスをかいくぐって先制トライ、ゴールも決めて7対0とリードを奪うとさらにトライを重ね、26対0で前半を折り返します。

後半になっても近大和歌山は攻撃の手を緩めず、結局52対0で近大和歌山工業が勝って2年ぶり10回目の連続の決勝進出を決めました。

決勝は今月(11月)14日に和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場行われ、3年ぶり25回目の花園を目指す和歌山工業と2年ぶり3回目の花園をめざす近大和歌山が対戦します。

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