和歌山市議会、送水管破損問題で特別委員会を開催

2021年11月05日 17時21分

災害・防災社会

和歌山市で送水管が破損して断水し、市民生活に大きな影響が出た問題で和歌山市議会は、きょう(5日)特別委員会を開き、市が計画している送水管の全面復旧方法などについて説明を受けました。
和歌山市は、断水で給水器などに故障が生じた家庭や店舗、施設の補償に対応する相談窓口をあす(6日)から来月23日まで市役所のほか、河北、河西、北の
3つのコミュニティーセンターに開設します。開設時間は午前9時から午後7時までです。
また、紀の川以北の支所、連絡所、文化会館でも申請書類を受け付けます。 また紀の川の以北で断水が生じた地域では今年10月に検診した2か月分の水道の使用量をもとにその1か月分を減免することにしていて、減免総額は2億円あまりと想定しています。委員会では、市が計画している送水管の完全復旧計画が紹介されましたが、委員からは、補償の対応方法や、県道に架かる六十谷橋に仮設されている仮の送水管の撤去時期や、道路として利用を再開しても安全性に問題がないかなどについて市に説明を求めていました。 

今回の水道の問題については073-435-1353で問い合わせに応じています。

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